2014.07.18

【見学】シャボン玉せっけん本社工場見学(福岡県北九州市)

 

福岡県北九州市に本社工場のあるシャボン玉石けんさんに行ってきました。1910年創業で、合成洗剤から無添加せっけんに切り替えて、今年で40周年を迎えられました。工場見学では、石けんアドバイザーの前田さんに石けんと洗剤の違いや石鹸の作り方、工場の流れなどを説明して頂きました。 Facebookの投稿はコチラ
 
 シャボン玉石けん株式会社
http://www.shabon.com/
本社:〒808-0195 福岡県北九州市若松区南二島2-23-1
TEL:093-701-3181

 一般的な洗濯用洗剤には、蛍光増白剤が含まれている

一つ明らかになったことは、ほとんどの家庭で使われている洗濯用洗剤は、汚れを落とす又は酵素のパワー等で白くしているのではなく、白く光るようなもので染めている、いわゆる蛍光増白剤という染料が入っており、これは発ガン物質とも言われています。

ブラックライトをあてると蛍光増白剤入りかどうかがわかる

同じ見学に参加した方で、白いシャツを着た人にブラックライトを当てると、青く光って見えますが、お一人だけ光らない人がおられました。その方に聞いてみると、合成洗剤は、使わず、シャボン玉せっけんの洗剤を使用している方でした。
 

例えば、無添加なタオルを買ってきたとします。しかし、一度洗濯機で合成洗剤で洗ってしまうと、蛍光増白剤がタオルにこびりついて、無添加では無くなります。
 

工場内の作業場では、従業員の方が働いており、足に負担がかからないように床は無垢の板を貼っていました。

最後には、おみやげとして、種類が豊富な商品を割引価格で買って帰りました。子供には、なめても安全なシャボン玉セットがおすすめ。もう帰ってからうちの子がシャボン玉遊びしてました。
 

後日、無添加タオルと白いタオルとを比較した

 

 無添加タオルは蛍光増白剤は一切入っていませんので、ブラックライトをあてても光りませんが、白いタオルは見事に光りました。
 
蛍光増白剤は食品添加物、生理用品、紙ナプキンに厳しい基準が設けられています。
特に紙ナプキンに使ってはいけないようです。口に入っちゃまずいってことですよね。でも、タオルは口にも普通に使ってますが・・・。
 
通産省課長通達

「乳幼児用のよだれ掛け、肌着、おむつ等には、蛍光増白剤をできるだけ避けること」とあります。
 
バスタオルで乳児を包み込むようにくるんだり、よだれや食べこぼしを拭く時は、かわいいキャラクターものというよりかは、無添加なタオルの方がいいですよね。
また、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の方も肌の触れる部分に蛍光増白剤が付着したものをできるだけ避けた方が良いでしょう。