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大阪市立自然史博物館
長居公園にあるこの博物館は人間をとりまく「自然」について,その成り立ちやしくみ,その変遷や歴史を,展示や普及活動,研究を通して広く知ることのできる施設です。
この日はある昆虫を調べるために無料ゾーンの「花と緑と自然の情報センター」へ行きました。この館内では、大阪の各地の自然を紹介されています。木、昆虫、動物、鳥、植物など標本でいろんな種類がありました。

住所 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL 06-6697-6221
開館時間 (7月21日~8月30日)の土日 開館午前9:30 閉館午後6:00(入場は午後 5:30 まで)
3月~10月 開館午前9:30 閉館午後5:00(入場は午後 4:30 まで)
11月~2月 開館午前9:30 閉館午後4:30(入場は午後 4:00 まで)
休館日 月曜日(休日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)
入場料 大阪市立自然史博物館・長居植物園共通
大人 300円 、高校生・大学生 200円 、中学生以下 無料
市内在住の65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方 無料
植物園へも入場できます。
花と緑と自然の情報センター 無料
ただし特別展の観覧は別料金
交通アクセス 地下鉄御堂筋線長居駅 南改札口3号出口から東へ約800m 
駐車場 255台最初の30分100円。以降15分毎に100円

その調べにきた昆虫ですが、コマユバチとわかりました。
コマユバチは蜂ですが、人を刺すことはなく、5~10mmくらいととても小さく、実は寄生虫なんです。いろいろ調べてみると、有機野菜を作る時にも農薬の代わりにこのコマユバチを使うこともあるのです。アオムシコマユバチといって、れっきとした農薬として生きた昆虫が瓶詰めで販売されています。これは、天敵農法といって、アオムシがいるところにこのコマユバチを放すと、アオムシ目掛けてコマユバチは、針を刺し、卵を産みつけます。それが、大きくなっていき、やがてアオムシは死んでしまいます。ただ、コマユバチもアオムシがいなくなると、いつかは消滅してしまいます。

しかし、日本の農業で、この天敵農法を使っても、無農薬野菜とうたえないという変な法律があります。これは、このアオムシコマユバチも農薬として国が指定しているからなのです。しかし、どう考えてもおかしい。もっと、毒性のある残留農薬を使うところがあるのにもかかわらず、規制せず、こんな害の無いものを規制しているという不甲斐無さ。
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長居公園 大阪市立自然史博物館
和泉山脈に生える木の種類
ナラ・クリ・サクラ・ブナなど
キノコの展示 昆虫の標本がズラリ
コマユバチ コマユバチのなかま
 
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