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カテゴリー3.【食】

健康に気を付けるためには、生活習慣の中では欠かせない食についてです。
「食」は、あらゆる病気の源になっていて、近年ではスーパーやコンビニで販売されている食品のほとんどが何らかの食品添加物が入っています。この添加物は、微量ではほとんど何もわかりませんが、人間に蓄積していきますので、気が付くと癌に発症していたりします。ここでは、住宅が「食」へどう影響するのかを判別して頂きます。
■IHコンロの電磁波が気になる方へ

スーパーラジェントヒーター

 
 電磁波とは、既に有害とされているX線などの放射線や、紫外線・赤外線などの光、電波等の総称ですが、一般的には電波の事を電磁波と呼んでいます。
 
電気器具のコンセントを差し込むと、スイッチをOFFにしていてもコードには電圧がかかり、その周りには「電界・電場」ができます。次にスイッチを入れる とコードに電流が流れて、その周りに「磁界・磁場」ができます。この2つがお互いに作用して組み合わさり、空間を波のように伝わっていく現象が電磁波で す。
 
従って、電気のあるところには必ず電磁波は存在します。電気器具を使うと必ず電磁波は発生し、知らない内に近くにいる人は被曝しています。直流では電磁波は発生しません。
ちなみに、エジソンが発明したのは直流でしたので、「交流電流は人間に悪い影響を与える」と警告していましたが、主導権争いに敗れ、交流電流が主流となり、現在 電磁波問題が出てきました。
 
スーパーラジェントヒーター

 
 虹は赤色から紫色までの範囲で目に見えています。その中で赤色は波長が長く紫色は波長が短いのです。その赤色の外側には私たちには見えない赤色の波長よりさらに波長の長い波があります。それが、赤外線と呼ばれています。この赤外線は熱線と言われ、熱的作用が強く散乱率が小さいのです。さらにこの赤外線の中でもさらに波長の長い3~ 100ミクロンの波長を「遠赤外線」と呼んでいます。

人間は暮らしの中に上手に「遠赤外線」を取り入れてきました。
 
 例えば、石焼きイモ。この石焼きイモも遠赤外線を利用したものです。石焼きイモを焼くときに使う天然石の中にセラミックという物質が含まれており、熱が加わると「遠赤外線」を放出します。この遠赤外線は物質の表面だけではなく、奥深く浸透する特殊な性質を持つています。
 
 その原理で石から放出された遠赤外線がイモの中まで入り込みイモをふつくらと焼き上げるのです。また、遠赤外線を放出する熱源として炭大があります。その炭大を使つた「焼き鳥」は、その炭大を自由にあやつるには約10年の経験が必要と言われています。
 
ガスコンロの3大欠点

 

快適性

燃焼による水蒸気は、お部屋のカビやダニの発生原因になります。水蒸気の湿気によりダニ・カビの発生が促されると、アトピーやぜんそくにも影響してきます。
また、室内の酸素の燃焼は空気を汚し、酸欠や中毒にもつながるため、非健康的です。
遠赤外線スーパーラジエントヒーターなら、ガスと違って上昇気流の発生が少ないので、油煙による壁や換気扇の汚れが少なくお部屋をクリーンに健康的に維持します。
 
 

利便性

今までのクッキングヒーターは使用できる鍋に制限がありました。特にIHヒーターは使える鍋に制限があり、お鍋を新しく購入したり、材質にも気をつけなければなりません。遠赤外線スーパーラジエントヒーターなら、底が平らであればほとんどの鍋が使用可能です。しかも、プレートがフラットなので掃除も簡単!!
 

安全性

IHクッキングヒーターからは、国際安全基準の16倍もの「電磁波」が出ています。
アメリカやヨーロッパではIHヒーターはほとんど普及していません。それは「電磁波」が「人体の健康を損なう可能性がある」とWHOや国が認めているからです。台所で使用する場合は、ちょうどお腹のあたりが調理器の高さになるので、妊婦や母親にまとわりつく子どもにも「電磁波」を浴びる危険性がかなり大きいと言えます。
 

電磁波の影響を受けやすい人

・子ども
・妊婦
・お年寄り
・お腹の赤ちゃん
・ペースメーカーを使用している人
・補聴器を使用している人

■台所で化学変化によるダイオキシン類が発生している可能性チェック

各家庭の水道水を鍋に入れ、ガスコンロの火にかけると、水道水に含まれる塩素Cl2が発生します。この塩素と住宅の化学接着剤や塗料などから揮発した「ベンゼン」が火にかけた鍋のそばの温度が325℃をピークにダイオキシン類に化学変化することが実験によりわかりました。

台所での空気測定ダイオキシン類
   
台所での空気測定ダイオキシン類

実験は、台所の入口付近とガスコンロ上部の2か所を測定しましたが、ほぼ2倍の結果となりました。これらはごく微量ですが、脂溶性で、体に入ると分解されにくく、蓄積していくので、シックハウス症候群になる可能性があると考えます。
 

では、今住んでいる家の条件がクリアできているかチェックしてみましょう。
①水道水には、浄水器がついていない又は塩素系漂白剤を使用している
②ガスコンロを使用している
③家の内装はビニールクロスや合板フローリング又はメーカー製のシステムキッチンを使用している
 
上記の条件が3つ共そろっている家庭はダイオキシン類が発生している可能性が高いと考えます。

 
 
■家中まるごとこだわり浄水


 台所だけの浄水器ですと、水道水に含まれる塩素を除去することによって、上記の条件の可能性が低くなりますが、洗面所や浴室は変わりません。アレルギーの方は皮膚が塩素入り水道水に触れると、肌が反応し、かゆみが増します。このようなことから、家中まるごと浄水することをオススメしています。
 
■洗顔時、お肌のつっぱりが減ったり、しっとり感も向上します。
家中まるごとこだわり浄水

 
■洗髪時、髪がサラサラでまとまりやすくなる。
家中まるごとこだわり浄水

 
■炊飯時、お米の炊き上りが白くふっくらします。
家中まるごとこだわり浄水

 
■異物や残留塩素は取り除きながらもミネラル分はきちんと残します
家中まるごとこだわり浄水

 
■トイレの洗浄時、お尻への刺激を減らします。
 
 
家中まるごとこだわり浄水
■内装にビニールクロスと漆喰、どちらがカビが生えやすい?

 
カビの実験室

 
 
 ■漆喰の内装では、発酵食が育む

 
しっくいの内装は発酵食が育む
空気空気
  
温度温度
  
食食
  
構造構造
  
湿度湿度
  
素材
  
間取り
  
自然
  
心地よさ
健康(Healthy)

【空気】人は1日24時間に空気を13000~14000リットル吸うと言われています。その空気に健康を害するものが混じっていても選ぶことはできません。

【温度】夏、暑い部屋で熱中症によるものや冬、家と外との間での温度差によるもので死亡が増加しています。

【食】ガンの死亡の原因は食によるものが一番多く、また日本の台所でダイオキシンが発生する異変が起きています。これらは住むための最低限クリアしなければならない要素なのです。

長持ち(Durability)

【構造】耐震を強くするには接着剤で固められた木でされています。この接着剤の耐久性は年々劣化していき、20~30年で無くなります。

【湿度】気密性の高い家では、一旦湿気が見えない部分に発生すると、抜けていかず、木や鉄を腐食させます。

【素材】有機物・特に石油製品は加水分解と紫外線で劣化が進行します。また見た目ツルッとした表面材は火事には青酸ガスが発生します。これらは、法律には載っていないとても大事な要素です。

暮らしやすさ(Livability)

【間取り】植物は太陽の光を浴びて、酸素を作り出し、その植物を動物が食べ、その肉を人が食べています。またカロリーとは熱量のことで、太陽が無いとカロリーが生まれず、食べ物も生まれず、体の原動力となるものが無くなります。その太陽の差す方向や時間、風の流れる開口部、長く持つための可変性などとても大事です。
【自然】化学物質や工業製品では人間そのものの力やポテンシャルを発揮できず、ギスギスした生活になりがちです。自然の一部にでも触れることで暮らし方が変わります。
【心地よさ】長く住むためには飽きの来ない自分の好きなことに没頭できる又はゆっくりとした時間が持てる空間が必要になります。